スリランカ日本留学生同窓会(JAGAAS)
スリランカ日本留学生同窓会(JAGAAS)

JAGAASは1993年に設立されました。当初は、「スリランカ日本文部省留学生同窓会(Monbusho Alumni Association of Sri Lanka)」として発足し、文部省奨学金制度の下で日本の大学において学び、その後スリランカへ帰国した国費留学生のみを対象としていました。
その後、日本の大学での教育を終えた全ての留学生を対象とするために組織が改編され、それに伴い会の名称も「スリランカ日本留学生同窓会(JAGAAS)」に変更されました。
私たちは、次の主な目的に沿って活動しています。
- 日本で得た知識や経験をスリランカの人々や社会と共有すること。
- 2国間の文化面、教育面での交流を推進していく上で、親善大使としての共通の責任と使命を持つこと。
- フォーラムを開催し、会員間の親睦を深めること。
- 2国間の文化的、教育的交流を推進すること。
- 日本とスリランカ双方の関連機関との継続的な連携により、会員の知識の向上を支援すること。
盆踊り


盆踊りは、JAGAASの主要な文化イベントです。このイベントは、日本の政府や人々によって日本で学ぶ機会を与えられたことに感謝の意を表すために、1999年にJAGAASが始めたものです。当初、盆踊りは日本大使館の協力と資金援助を受けて、JAGAASが単独で計画、実施していました。
盆踊りを通じて、スリランカの人々やスリランカで暮らす他の外国人のみなさんに日本の伝統的な衣装、歌や踊り、そして食べ物や飲み物を知っていただき、一方ではスリランカで暮らす日本の方々に、1年に1度、日本を思い出して楽しい夕べを過ごしていただくことを目的に、私たちはこのイベントを企画しました。日本の伝統的な歌の調子に合わせてカラフルな着物姿で踊る日本の人々の様子は、スリランカ人や他国の外交関係者にとっては素晴らしく見ごたえのあるものです。