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バングラデシュ帰国留学生会(JUAAB)
バングラデシュ帰国留学生会(JUAAB)は、日本の大学を卒業したバングラデシュの人々によって2000年9月29日に設立されました。 JUAABは、会員間にとどまらず、日本とバングラデシュの人々が友好関係を築き、親睦を深めることを目的としています。JUAABの会員は、高等教育を 受けるという目的のために人生の貴重な時期を日本で過ごし、学問を追究すると共に、日本人に受け継がれてきた社会的、文化的、そして道徳的な伝統を学んで きました。従って、JUAABの会員は、学術的知識、社会的・文化的慣習、および古くからの伝統などに関するバングラデシュと日本の交流の橋渡し役として 最もふさわしい存在であると言えます。
これまでJUAABでは、日本文化と日本語に関する講座や生け花講座の開講、日本への留学希望者を対象としたカウンセリング、日本語能力試験の実施、バングラデシュ人と日本人をはじめとする外国人との交流行事の実施、文部科学省国費留学生制度関するオリエンテーションなどの活動を行ってきました。2023年には草の根文化無償資金協力で「JUAAB日本文化センター」を開設し、様々な文化発信活動を行っています。
バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、およびスリランカといった南アジア諸国の帰国留学生会は、2005年3月29日に、南アジア元日本留学者連合会(SAFJUAA)を結成しました。この会は、南アジア諸国の帰国留学生会の連携を維持し、会員が協力し合い、お互いの関心や利益に結びつく活動を実施していくことを目指しています。
JUAABの活動の詳細については、次のURLをご参照ください。