以下の事項を参考に、帰国前の手続きを行ってください。
(1)学生寮や民間アパートなどの退去手続き
アパートの大家や不動産会社等に退去予定日を連絡し、手続きをして下さい。部屋を清掃し、不用品は全て処分してください。大型ごみや一部の家電製品(冷蔵庫・テレビなど)の捨て方には注意が必要です。あなたが暮らしている市区町村へ処分方法を確認してください。
水道・ガス・電気についても、それぞれの契約会社に退去日を伝え、契約を解除する必要があります。水道・光熱費や、電話代(特に国際電話代)の払い残しがないように精算してください。
(2)市区町村で行う手続き
① 転居届の提出
届を忘れると、帰国後も国民健康保険料等が請求される場合があります。
② マイナンバーカードの返却
帰国し、日本へ戻る予定のない人は、市区町村役場へマイナンバーカードを返却してください。
③ 国民健康保険・国民年金に関する手続き
帰国前に国民健康保険証を返却し、保険料の精算をして下さい。国民年金に加入している場合は、脱退一時金を請求できます。
*脱退一時金を受け取った場合、脱退一時金の計算の基礎となった期間は、年金加入期間ではなくなりますので注意してください。
(3)その他
銀行口座や携帯電話の解約をしましょう。銀行口座は、水道光熱費や携帯電話等の引き落とし前に解約しないよう、注意してください。
※卒業後の短期滞在について
卒業後すぐに在留期間が満了し、帰国準備のために短期間の滞在が必要となる場合、最寄りの地方出入国在留管理官署等にご相談ください。
地方出入国在留管理官署の連絡先については以下のページをご参照ください。
地方出入国在留管理官署