FAQ 留学準備
Q1 :留学までのスケジュールを教えてください。
以下のページに掲載している、「来日までのスケジュール」を参考にして下さい。希望に沿った日本留学を実現するためには、事前準備が重要です。早めに準備を始めることをお勧めします。
>留学準備
Q2 :在外公館(日本国大使館・総領事館)ではどのような留学情報を得ることが出来ますか。
1.留学情報資料の閲覧
海外にある日本の大使館・総領事館では、さまざまな留学関連情報を閲覧することが出来ます。主な資料としては以下のものがあります。
- 日本への留学に関する⼀般的な情報(留学準備・教育機関・入国⼿続き・生活のことなど)
- 日本の留学制度に関する資料
- 奨学金に関する資料
- 大学(学校・学部案内など)、大学院、専門学校、日本語学校に関する情報
- 宿舎に関する情報
- 過去の入試問題(見本)
2.留学生アドバイザーによる情報提供
留学生の多い国の日本国大使館・総領事館では、日本留学の経験者など日本の教育や日本の事情に詳しい人をアドバイザーとして配置し(非常勤)、日本留学に関する各種照会や相談に応じています。また、首都ばかりではなく、地方都市でも、年に1〜数回程度地方説明会を実施していることもありますので、在外公館に問い合わせてください。
中でも特に留学生の多い中国(北京及び上海)、韓国、マレーシア、インドネシア、タイの6公館では「日本留学情報提供コーナー」を設置し、常勤の留学アドバイザーが情報提供や相談にあたっています。お近くの在外公館は下のホームページで探してください。
Q3 :身元保証人は必要ですか。
1996年12⽉に入国・在留のための身元保証人制度が廃止され、日本留学のための入国にあたって、身元保証人は必要ではなくなりました。しかし、日本は生活のさまざまな場面で身元保証人が必要となる社会です。アパートを借りる時や、大学・専修学校の受験、入学の⼿続きをする時にも必要になることがあります。また入学後も、奨学⾦や授業料減免の申請をする際に必要とされることがあります。このように、「身元保証人制度」は入国及び在留に関して必要なくなりましたが、日本における生活においてはまだ必要な場面も多いのです(これらは、日本人学生にも要求されます。)。
日本留学を希望するなら、来日後の身元保証人について来日前に入学先によく確認しておいた方がよいでしょう。例えば日本語学校に入学する場合、在学中については学校が保証人を引き受ける場合があります。
また、地域によっては地域国際化協会が中心となり留学生の連帯保証人制度をつくっていることもあります。
Q4 :留学にかかる学費や生活費はどの程度ですか。
以下のページで、日本留学に必要な費用と日本での生活費の目安を確認できますので、参考にして下さい。
>留学費用
Q5 :日本へ入国までの手続きの流れを教えてください。
以下のページで大まかな入国手続きの流れを紹介していますので、参考にして下さい。
Q6 :入学選考を受けるために来日する場合はどうすればよいですか。
受験のために日本に来る場合は、渡日前に、受験する学校の受験票をもって在外日本国公館で「短期滞在」査証を取得しておく必要があります。滞在できる期間は15日、30日または90日です。ただし、査証免除対象国の方は査証申請の必要はありません。
*原則、合格後にいったん帰国して在留資格「留学」の査証を取得する必要があります。
Q7 :日本の教育制度について教えてください。
以下のページをご確認ください。
また、高等教育資格承認情報センター(NIC-Japan)のウェブサイトでは、日本の教育制度の概要、高等教育機関の種類、高等教育資格、高等教育機関への入学等に関する情報を掲載していますので、参考にしてください。
Q8 :日本の学校教育で得られる学位や称号にはどのようなものがありますか。
以下のページで取得可能な学位、称号を掲載していますので、ご確認ください。
Q9 :どのように大学を選べばよいですか。
以下の検索機能では、専攻科目や学校の所在地等、あなたの希望を指定して学校を検索することができます。こちらをご活用ください。
>日本留学学校情報(大学院・大学学部・短期大学)【検索】
Q10 :専門学校について教えてください。
以下のページで専門学校(専修学校(専門課程))について説明していますので、ご確認ください。
Q11 :高等専門学校について教えてください。
以下のページで高等専門学校について説明していますので、ご確認ください。
Q12 :日本語教育機関について教えてください
以下のページで日本語を学べる学校について説明していますので、ご確認ください。
Q13 :学校への資料請求・出願方法・入学選考について教えてください。
以下の各ページで、一般的な出願書類や入学試験について掲載しています。ただし、学校によって出願書類や入学試験の内容が大きく異なりますので、入学を希望する学校へ直接お問い合わせください。
>大学院
Q14 :日本語能力はどのくらい必要ですか。
大学や大学院では英語による学位取得が可能なプログラムも増えています。英語による学位取得が可能なプログラムに入学を希望する場合は、日本語能力が問われないことが多いです。
日本語で授業を行っている又は日本語と英語の両方で授業が行われている大学へ留学を希望する場合は、最低でも日本語能力試験N2程度、日本留学試験(EJU)の日本語科目(記述領域を除く)では250点程度の能力が必要と言われていますが、これはあくまで目安です。
必要とされる日本語能力については、学校によって異なりますので、入学を希望する学校へ直接お問い合わせください。
Q15 :日本留学試験(EJU)は日本国外で受験可能ですか。
14か国・地域の18都市で受験可能です。詳細は以下のページをご確認ください。
Q16 :初等・中等教育期間が12年未満の場合はどうすればよいですか。
日本の大学(学部)・短期大学・専門学校へ入学するためには、原則として、正規の学校教育の12年の課程を修了している必要があります。(高等専門学校への編入学は11年、大学院(修士課程)への入学は原則、16年の学校教育の課程を修了していなければなりません。)
10年または11年の初等・中等教育を修了した者が日本の大学等入学する場合は、次のいずれかの条件を満たしている必要があります。
1)母国の大学入学前の準備教育課程や大学等の高等教育機関に1年または2年在籍し、正規の学校教育の12年目の課程を修了する。
2)文部科学大臣が指定する準備教育課程(*1)を修了する(日本の高等学校相当の課程を修了した者に限る)。
ただし、初等・中等教育の教育課程が12年に満たない課程を修了した者についても、文部科学大臣が指定した当該国で高等学校に対応する外国の学校の課程(*2)を修了した場合、準備教育課程を修了しなくても入学資格があるとみなされます。詳細は以下をご確認ください。
>*2 文部科学大臣指定「高等学校に対応する外国の学校の課程一覧」
Q17 :どのような奨学金制度がありますか。
日本政府(文部科学省)奨学金、私費留学生に対する奨学金、また協定受入による留学をする人を対象にしたものなどがあります。詳細は以下ページをご確認ください。
>奨学金
Q18 :日本国外から応募できる奨学金はありますか。
少数ですが、日本国外から(来日前に)応募できる奨学金もあります。以下のページで詳細を確認してください。また、奨学金パンフレットに奨学金を支給している団体等の一覧が掲載されていますので、ダウンロードしてご確認ください。
>奨学金